コラム

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『アルカリ温泉(美肌の湯)は何故ぬるぬるするのか?』

『アルカリ性の温泉は何故ぬるぬるするのか?』

 

 以前コラムで美玉の湯の泉質及び特徴について記述しましたが、泉質は「アルカリ性単純温泉」、

一般に「単純泉」と呼ばれることが多いですが、温泉法に於いても「単純温泉」が正式な名称です。

「単純温泉」だから成分が単純という意味ではなく、溶解成分量が他の泉質名がつくほどの規定値

に達してないもので、単純に源泉温度の条件を満たした温泉のことを総じて「単純温泉」という。

また成分の濃い温泉と違って、薄い温泉というと成分も薄く効能がないように思われがちですが、

刺激が小さく「やさしい温泉、やわらかな温泉」であるため、子供からお年寄りまで家族そろって

安心して入れる温泉といえます。

硫黄分や塩化物などの刺激の強い温泉などに、急に入ると肌が負けたり湯あたりすることもあるの

で温泉の刺激に不安のある方は、先ずは単純温泉をおすすめします。

さて、アルカリ性の温泉がなぜヌルヌルするかと言いますと、それは温泉の中にナトリウムイオン、

カリウムイオン(いずれも陽イオン)が含まれているからです。

特に「美玉の湯」の温泉成分(成分表は脱衣所に必ず表示してます)は、多品種成分は殆んど無く、

陽イオンでは、全体の96%がナトリウムイオン、3%のカルシウムイオン、1%のカリウムイオン。

陰イオンでは、硫酸イオン77%、塩化物イオン8%、炭酸水素イオン6%、炭酸イオン6%、ふっか

物イオン2%、メタほう酸イオン0.5と水酸化物イオン0.5%。

非解離成分としてメタけい酸が58%を含有、またラドン含有量は4マッヘ。

pH値9.3、源泉温度約48℃等々を表示しております。

以上の成分からみても正真正銘の天然ラドン含有の「アルカリ性単純温泉」であり、メタけい酸が

多く含まれておりますので、こちらも正真正銘の「美肌の湯」でもあります。

「メタけい酸」が多く含まれている温泉は、美肌効果が高いと言われており、天然の保湿成分が多

いということで、肌の新陳代謝を促進し、ツルツルな美肌へと導いてくれる温泉であることを証明

しております。「美肌の湯」、「美人の湯」、そして天然のラドンが含まれた美玉の湯は正に「健康の

湯」言っても過言ではないでしょう。是非お試しあれ!

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