コラム

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温泉の保湿効果、血行促進、また上がり湯の意味とその効果について

温泉と保湿効果について

温泉には大きく酸性の温泉とアルカリ性の温泉に分かれますが、それぞれに温泉成分が高いので 美肌効果や保湿効果を持っていると言われております。 特にアトピー性皮膚炎の方のみならず、乾燥肌の方々に言えることは、肌の保湿機能が低下して いる状態なので、その「保湿を補う」という観点では、温泉治療は効果的と言えます。 保湿されることで、乾燥が改善されるだけでなく、アトピーの予防にもなります。 しかし、温泉に入ればアトピーの症状が完全になくなるということではないので注意してください。

また、温泉治療においては医師の相談の上、酸性またはアルカリ性の温泉で比較的その個人に 合う温泉を選び温泉療養されると良いかと思います。美玉の湯は微量のラドンが含まれる アルカリ性単純温泉ですので、アトピー症の方、乾燥肌の方に比較的合う泉質かと思います。

 

温泉と血行促進に付いて

温泉に漬かるとお湯の温度とミネラル分の効果により、体温が上がって新陳代謝が高まります。 40℃から42℃のお湯にだいたい20分くらい漬かっていると20分運動するのと同じくらいの体温が上がるそうです。

体が温まると毛細血管が拡張して温かい血液が体内へ循環し、体を芯から温めてくれます。体を芯から温めるという意味では、サウナや岩盤浴等も効果的ですが、やはり天然の温泉の持つ効能成分が体全体に浸み込み自然と血行を促進してくれます。特に長湯より3分5分と決め 高温・低温と交互浴されると血行促進のみならず代謝機能を促し健康促進に良いと言われます。

美玉の湯は天然のラドンを含む温泉なので、微量な放射線で体に負担をかけることにより免疫力を上げる「ホルミシス効果」から「万病の湯」「健康の湯」言われております。

 

上がり湯に付いて

上がり湯とは、昔からの日本人の衛生観念からなのか、入浴後、体を清めるため、湯船の湯とは別に沸かしたお湯をかけてから湯上りに使うお湯のこと。今では湯船とは別にお湯の蛇口があるので見られなくなりました。

美玉の湯では、上がり湯として使用されるお湯のシャワーも源泉からの温泉100%なので、湯船から上がった状態の美肌効果、油膜が落ちないままの保湿効果があるままでいられます。 一般的な温泉、特に大きな温泉浴場では上がり湯はお水を沸かしたものを使用しているので、折角の油膜や温泉分が流れ落されてしまいます。

美玉の湯のようにシャワーまで温泉というところは大変貴重でとてもぜいたくなものです。大切にご使用ください。

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