コラム

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源泉かけ流し温泉宿について

「源泉かけ流し温泉宿」について、小森威典、飯沼覚寿著祥伝社新書2016年版の「究極の源泉宿73」-誰も書かない“源泉かけ流し”の真実-を参考によると、全国の温泉旅館約13,500軒のうち、源泉100%は1%だけ、正真正銘の本物は、またその半分しかないという。加水したら、源泉100%とはいえないとのことです。

 

本物の温泉であるための四つの条件

 

日本全国で1万を超える温泉宿泊施設のうち、本物の源泉宿(「五つ星源泉宿」)は、1%も存在しない。ということは、温泉にこだわりを持つという温泉ファンの大半は、まがい物の、著者が言うところの「模造温泉」に入っていることになる。

 

 著者が言う本物の源泉宿を定義する四つの条件は、

 

  1. 1.源泉かけ流しであること(循環してない)
  2. 2.加水してないこと(源泉の湯量不足を補う加水、源泉の湯温が高すぎるための加水も認めない)
  3. 3.消毒しないこと、つまり塩素消毒を入れない(これをクリアすることが難しい)
  4. 4.清潔が保たれていること(つまり、こまめな清掃が行われ、消毒剤を入れない)

 

以上の四つをクリアすることが必須条件

となれば、全国でも1%にも満たないことがお分かりになると思います。

 

次に源泉の質。源泉は湧出した瞬間からその力を失いつつあるから、できるだけ湯舟までの距離をおかず、時間もおかずに入湯できようでなければならない。

そのため、旅館の近くで自然に地下から湧出した「自噴泉」が一番いいが、ボーリング掘削で動力で汲み上げる「動力温泉」までは許容範囲としている。

温泉供給会社からリットル単位で購入する源泉や、温泉組合が源泉を管理し、配湯するものについては、もはや「源泉」本来がもつ温泉力を失っているから、これはもはや本物の温泉とはいえない。

著者は、ここまでの条件を満たす宿だけを「五つ星源泉宿」と認めている。

そして、「模造温泉」に入って満足することのないよう、自分の目で「本物」と「模造」の区別ができるようになってほしいと言っております。

 

このような条件を満たしている「美玉の湯」は、著者が直接確認され、正真正銘の「源泉かけ流し、究極の源泉宿73軒の42軒目に記載されておりますのでご確認ください。

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